新卒で企業に入社すると新人研修が行われる事が多いですが、中には「これはおかしい..」と違和感を感じる研修もあるのではないでしょうか。
その違和感、ひょっとすると入社した会社がブラック企業の可能性があるかも!?
そこで今回は、ブラック企業にありがちな新人研修内容の特徴をまとめてみました。
業務と関係のないシゴキ研修
ブラック企業でよく行われる研修の特徴としては、合宿のような形で隔離して、いきなりマラソンや軍隊かとおもうような体力作りで業務と関係のないシゴキ研修を強要してくる事が多いようです。
このシゴキ研修には理由があり、企業理念の洗脳をしやすくするために精神的にも体力的にも弱らせる意味があるようです。
もちろんどんな仕事でも体力があることは重要ですが、研修内容が過度なシゴキ研修で怒鳴られまくるような違和感のある研修であれば、ブラック企業の可能性アリです。
社訓を大声で何度も絶叫させられる
上記のシゴキ研修で精神的にも体力的にも弱ってくると次に行われるのが洗脳です。
洗脳には社訓の唱和などがよく利用されます。
会社の理念を表す社訓は企業にとって大切なものですが、何百回と声が枯れるまで社訓を何度も絶叫させられるような研修があったとしたら要注意!
こういう過度な洗脳研修は、ブラック企業によくある特徴の一つです。
社訓は企業の経営理念や方針を深く理解する事にこそ意味があるわけで、決して声の大きさで左右されるものではありません。
最近では、社訓の唱和を毎日行っていた大企業が赤字続きという風潮もあるようです。
こんな研修を強要してくる会社はブラック企業の可能性大です。
何事にも競争を強いてくる研修内容
グループごとに課題を与えて順位を振り分け、その順位によってペナルティを過剰に与えてくるような研修内容も、ブラック企業によくある研修の特徴です。
これらの手法は新興宗教の信者の洗脳にもよく用いられ、ブラック企業もよく使用する手法のようです。
ブラック企業側からすると、ペナルティを通して、できない自分が悪いと思わせる事で、会社のいいなりとなる社畜を育てたいわけです。
これらの研修も過剰で違和感を感じるようであれば、ブラック企業の可能性アリかも。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
研修内容に思い当たるふしがあれば、その会社がブラック企業の可能性があるかもしれません。
洗脳された後では、自分の勤めている会社がブラック企業だと気づきにくいかもしれませんので、研修期間中に違和感を感じるようであれば警戒しておく事をおすすめします。